#53 quatre épice(キャトルエピス)つづき

キャトルエピス 鳥仙ティラミス、いちごのタルト、はちみつナッツ
鳥仙ティラミス(左)いちごのタルト(右)はちみつナッツ(下)
前回に続き、quatre épice(キャトルエピス)の残りの3種類をご紹介したい。
キャトルエピスのフレーバーには種類別に番号がふってあり、前回はNo.1からNo.3。今回はNo.4からNo.6だ。
相変わらずのゆるいイラストがいい感じで、特にNo.4からNo.6は破壊力高めだ。
キャトルエピス 鳥仙ティラミスのイラスト
鳥仙ティラミスのイラスト
キャトルエピス 鳥仙ティラミスの断面
鳥仙ティラミスの断面

No.4 鳥仙ティラミス

鳥仙とは、キャトルエピスと同じ静岡県にあるコーヒー屋さん鳥仙珈琲のことで、こちらのコーヒーを自家焙煎して使用しているという。
イラストのパンダは鳥仙珈琲さんのキャラクターなのかと思ったが、調べてもその気配はなく、おそらくコーヒー豆の黒い粒から連想したのだと思われる。そのセンスが最高だ。

蓋を開けると、おなじみのティラミスの外見。
中の上半分はチーズアイスで、なめらかでチーズのコクが深い。そこから更に下に掘り進めると、コーヒー部分が見えてきた。
下半分のコーヒーはなんとシャリシャリのソルベ!アイスではなく、あえてソルベにすることでチーズアイスとの食感の変化が生まれているのだ

その時私は気づいた。これは計算しつくされたおいしさなのだ。
狭いカップの中で上下ふたつを同時にすくうと、どうしてもスプーンの先に下半分のコーヒーソルベが乗り、上半分のチーズアイスは手元側に来る。
それを口に運ぶので、始めに口に入るのはコーヒーソルベだ。
ソルベはアイスより溶けやすいので、コーヒーソルベが先にスーッと溶けていい香りが広がる。
その上にチーズアイスがなめらかに乗っかって、コーヒーとチーズの香りが混ざり合い至福へと誘う。

どちらもアイスだったら味わえない段階的おいしさ。こんなの食べたことない。おいしい。
まるで料理の最後を口の中で仕上げてくれているようだ。
口に入る必然的順番を見越した上での食感の変化!
これはもう感動ものだ。

キャトルエピス いちごのタルトのイラスト
いちごのタルトのイラスト
キャトルエピス いちごのタルトの中身
サクサクフレークの下にいちごのかたまりが!
キャトルエピス いちごのタルトの断面
いちごのタルトの断面

No.5 いちごのタルト

カップのイラストは、タルト生地の上で寛ぐいちごがこちらに向かって親しげに手を降っている、という構図。「やぁ、元気?」みたいな。悩みや怒りなんて消えちゃいそうにピースフルである。
ゆる〜い手書き風フレーバー断面図によると、トップはサクサクフレーク、次はフレッシュいちごソルベ、一番下はミルクとバニラの風味たっぷりアイスだそうで、期待に胸が膨らむ。

蓋を開けると、断面図通り小さく砕いたフレークがぎっしり。
少し掘ってみると、下のいちごソルベからいちごのかたまりがコンニチワ。ワォ!オイシソ〜ウ!
フレークは砕いてあるせいか軽やかなサクサク。ほんのりしっとり感もあり、アイスとよく馴染む。
いちごソルベはいちごの香りと甘みがしっかり感じられる。いちごの甘酸っぱさとフレークの香ばしさがマッチしてとても美味しい。
下のアイスはバニラビーンズたっぷり。ミルクのコクと風味が深く、ミルクといちごとのゴールデンコンビを再認識する。
フレーク、いちご、バニラミルクの3層ががっちりと組んで美味しさをもたらせてくれる絶品だ。

キャトルエピス はちみつナッツのイラスト
はちみつナッツのイラスト
キャトルエピス はちみつナッツ
はちみつナッツ

No.6 はちみつナッツ

カップのイラストはクマらしき動物がはちみつとナッツを崇めているような絵だ。「ベイビー、この組み合わせサイコーだぜ〜」とでも言いそうな目元と口元。このゆるさにもはや虜である。

国産はちみつアイスにアーモンド、カシューナッツ、くるみの3種のナッツが入ったフレーバー。
全体的に甘さ控えめで、はちみつのコクが広がる。
ナッツは大きさが様々で、噛めないほど小さなつぶつぶだったり、しっとりとした歯ごたえがあったりと変化があって楽しくて美味しい。
ナッツと対象的に、はちみつアイスはとってもなめらかに仕上げてありナッツの食感に集中できる。
はちみつナッツというと濃厚そうだが、甘さも味も軽いのでパクパクと食べ進められる。

キャトルエピス ゆる〜い手書き風フレーバー断面図
ゆる〜い手書き風フレーバー断面図

アイスを食べるというユーザー体験

前回の3カップと同様に今回もケーキがそのままアイスになったようなフレーバーで、ひとつのカップにいろいろな味や食感が詰まっている。
味が美味しいというだけでなく、見た目のワクワクや味の変化が楽しめることや、カップのイラストの可愛らしさやフレーバー説明の断面図をあえて手書きにするところなども含めて、細部にまで気を配った極めて優れたユーザー体験だと感じた。
自分へのご褒美としてはもちろん、贈り物としてもきっと喜ばれるに違いない。
私の一番のオススメはパーティーなどでみんなで食べること。この美味しくて素晴らしい体験を是非、友達や家族と一緒に共感しながら楽しんでほしい。

quatre epice

住所
静岡県静岡市清水区天神2-6-4
お問い合わせ
0120-721-118
webサイト
http://www.quatre-epice.com/index.html
オンラインショップ
http://www.quatre-epice.net/
キャトルエピス アイスカップ