#31 飲む酢エキスプレ・ス・東京

アイ酢クリーム
アイ酢クリーム

アイ酢クリーム

東京駅の地下にあるグランスタは改札内にある大規模なショッピング施設だ。カフェやレストラン、お土産、お弁当、雑貨、コスメ等々、たくさんのお店が揃っている。
今回訪れた飲む酢エキスプレ・ス・東京もグランスタにある個性的なお店のひとつ。ここはお酢の専門店で、メインに扱っているのはデザートビネガーというデザート感覚で楽しめる酢だ。

ここでお酢を使ったアイスクリームを食べることができる。その名もアイ酢クリーム。ノーマルなミルクアイスにライチ酢を混ぜ込んであり、上にはザクロの酢がかかっている。
さぞかし酸っぱいだろうとひとくち食べてみると、思ったよりも甘い。というか、お酢っぽさがあまり感じられず普通に甘くて美味しい。もうひとくち食べてみて、ヨーグルトのような風味に気がついた。ミルクアイスの甘さにライチ酢やザクロ酢のまろやかな酸味が合わさって、ヨーグルトやレアチーズのような風味が生まれるのだ。なるほど〜!
そしてこのさっぱりとした甘みとすっきりした後味はヨーグルトやレアチーズとは違うお酢ならではの美味しさである。

写真の一番上と真ん中の白い部分はアイ酢クリーム。間には玄米フレークが入っている。無駄な甘みがないのでお酢の風味を損なわない。
一番下にはザクロ酢が小さじ1杯ほど入っており、全体の〆をさっぱりとまとめてくれる。

苺と木苺の酢
苺と木苺の酢

飲む酢

店員さんがアイ酢をつくっている間に、苺と木苺の酢を試飲させてくれた。酸っぱさはそれほどなく、それよりも苺の甘さと香りがあってとてもおいしい。
同じく試飲させてくれた柚子の酢はきゅっとした程よい酸味の後にふわっと柚子が香る
どちらもお酢だが、原料が違うと味もこんなに変わるのかと驚いた。

酢の木樽
お酢を発酵させる木樽の写真

興味深いお酢の世界

お酢は原料から採った果汁などの液体に酢酸菌を加え、発酵させて作る。
このお店の工房では木の樽に入れて発酵させる。その様子はまるでワイン蔵のようだ。

飲む酢エキスプレ・ス東京のデザートビネガーにはぶどう酢生姜酢カカオの酢などもあり、どんな食材でもお酢にできそうだが、店員さんに聞いてみるとお酢に向かない食材もあるという。
店員さんはキウイが好きで、酢ムリエである社長にキウイ酢をリクエストしたが美味しくなかったのだとか。お酢の世界も奥が深い。

会社のwebサイトにはフルーツの他に蜂蜜やかぼちゃなどの食材からお酢を作る商品誕生秘話を読むことができる。どのストーリーも面白く、米酢だけでないお酢の世界に興味が沸く。
(デザートビネガーの誕生秘話はこちら

飲む酢エキ・ス・プレス東京のメニュー飲む酢エキ・ス・プレス東京のメニュー
ジュースバーメニューとお酢入りアルコールメニュー

日常にビネガー(酢)を

メニューにはアイ酢クリームの他に酢フトクリームがある。またお酢のジュースバーがあり、様々なお酢を水割りや炭酸割り、牛乳割りなどで飲むことができる。お酢を入れたハイボール、ワイン、ビールもあって実に面白い。

お酢には内臓脂肪や皮下脂肪の減少や二日酔い軽減、血糖値の上昇を緩やかにするなど体にいい効果がたくさんある。米酢を飲むのは難しそうだが、デザートビネガーなら飲みやすい。

店内にはいろんな種類のデザートビネガーがあり、どの商品もワインやブランデーのようにボトルが美しく、大きさも手頃なのでお土産に良さそうだ。飲むだけでなく自宅でアイスにかけて自家製アイ酢クリームにしたり、ヨーグルトにかけたり料理に使ったりと用途が広がる。

クリスマ酢
季節限定・クリスマ酢
他では食べられないアイ酢クリームを食べながら、様々なお酢の話を聞き、試飲もさせてもらい、まるで社会科見学のようだった

ちなみに店名のエキ・ス・プレス東京は、東京駅の「駅(エキ)」で「酢(ス)」を「プレス(発表する)」の意味があるという。他にもアイ酢、酢フトクリームやクリスマ酢などいちいちダジャレを差し込んでくるのが楽しい。

是非みなさんも美味しいアイ酢クリームを食べて、いろんなお酢を味わってみてはいかがだろうか

カカオ酢
カカオ酢
あまおう酢
あまおう酢
生姜酢
生姜酢

飲む酢エキ・ス・プレス東京

住所
東京都千代田区丸の内 1-9-1
JR東日本東京駅構内B1F GranSta内
お問い合わせ
03-5224-4805
アクセス
JR東京駅構内
営業時間
8:00~22:00 
(日・祝)8:00~21:00
定休日
不定休(GranStaに準ずる)
webサイト
http://www.vinegar-world.com/expre-su.html
飲む酢エキ・ス・プレス東京