#14 GOMAYA KUKI(ごまやクキ)

GOMAYA KUKI世界一濃いごまアイス専門店

ごまアイス専門店

本当はここではない別のお店のアイスクリームを食べようと明治神宮前に来たのだ。昨今流行りのロールアイスをお好みでもりもりにトッピングしてインスタ映えするアイスクリームを食べようと思って来たのだが、その店の前には平日の午前中からすでに1時間待ちの列ができていた。
仕方なく帰ろうとしたところ、「世界一濃い ごまアイス専門店」の看板を目にした。この店は以前ネットで見かけたことがあり面白そうだなとは思っていたが、このタイミングでばったり出会うなんて。この偶然は乗っかるしかない。

インテリアもラインナップもごま

無駄なものが一切ない茶室のようにシンプルな店内。と思ったが、入り口に付いたランプはごまのすり鉢、店内のシャンデリはすりこぎ棒になっており、ちょっとした遊び心がオシャレ。
ショーケースの中もシンプル。黒が三つ。白が三つ。
超特濃、特濃が黒白それぞれと、ごま塩、つぶつぶ雑穀。ごま一筋の直球勝負といったラインナップだ。少し迷ってくろ超特濃つぶつぶ雑穀を頼んだ。

GOMAYA KUKIすり鉢ランプ
入り口上のごまのすり鉢ランプ
GOMAYA KUKIすりこぎ棒シャンデリア
すりこぎ棒シャンデリア
GOMAYA KUKIのショーケース
くろとしろのショーケース

シックなくろ超特濃とまろやかなつぶつぶ雑穀

くろ超特濃は「生チョコのようななめらかな口どけ」という説明文がぴったりだった。食べている時でも「あれ、これってチョコかも?」と一瞬思ってしまうような舌触り。しっとりと濃~いごま。あまりにもキメが細かいので、見た目は硯(すずり)のようだ。グレーがかったつや消しのブラックがシックでかっこいい。

つぶつぶ雑穀はこりこりと歯ごたえが楽しい。ベースになっている白ごまアイスはまろやかな味わいで、くろ超特濃とのギャップがはっきり分かる。同じごまアイスでもこんなに違いが出るのが面白い。

GOMAYA KUKIくろ超特濃とつぶつぶ雑穀
くろ超特濃(上)とつぶつぶ雑穀(下)

ごま油をかけてごまワールドへ

GOMAYA KUKIの「KUKI」とは、明治19年創業の老舗ごま総合メーカー「九鬼産業」の「九鬼」のことだ。GOMAYA KUKIで食べる世界一濃いごまアイスにはこの九鬼産業のごまがたっぷり使われている。

メニューにはトッピングとして「追いごま&追いごま油 かけ放題」と書いてあり、用意されているごまとごま油を自分で好きにかけていいという。ごまのトッピングはなんとなく分かるが、ごま油をアイスにかけるとは初耳。店員さんによると「しろ」の方にかけるのがオススメらしい。既に十分おいしいアイスクリームにごま油をかけて本当に大丈夫かと心配しながらも少しだけ欠けてみると、なんと更に美味しくなった!!
ごま油をかけたことでごまの香りが一気に三次元的に広がるのだ。三次元的というのは、もともと口の中に広がっていた二次元のごま世界に高さと深さが加わるということだ。何を言っているのかさっぱり分からないと思うが、私が体験したこの味覚の変化を言葉にするとそうなのである。百聞は一見に如かず。是非ごま油をかけたごまアイスを食べて、驚きのごまワールドを体感してほしい。

ごまカフェでちょっと一息

他にドリンクで6000粒の黒ごまラテやほうじ茶、イートイン限定でパフェやパンケーキなどのカフェメニューもあるので、明治神宮前近辺でちょっと一息つきたいときにオススメだ。
メニューにはごまアイス天ぷらというのもあり、溶けてしまうアイスがどうやったら天ぷらになるのか気になるところだ。次回はこれを食べてみたい。

GOMAYA KUKI追いごまと追いごま油
追いごま油(左)と追いごま(右)
GOMAYA KUKIのメニュー
GOMAYA KUKIのメニュー

GOMAYA KUKI

住所
東京都渋谷区神宮前4-26-22 原宿Hビル1階
お問い合わせ
080-7961-8516
アクセス
明治神宮前駅 徒歩3分(277m)
営業時間
11:00〜20:00
※2018.7.1〜夏季期間中のみ(通常期間は19:00まで)
カウンター限定メニュー、ドリンクメニューは19時ラストオーダー
定休日
なし
webサイト
http://gomayakuki.jp/
GOMAYA KUKI